『鬼滅の刃』アニメ第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」のネタバレあらすじ!意外過ぎる善逸の本性

『鬼滅の刃』アニメ第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

鎹鴉の伝令により、共同任務に向かう炭治郎と善逸

道中2人は、兄を鬼にさらわれた弟妹と出会います。

兄を救うため、弟妹と共に屋敷に乗り込んだ炭治郎と善逸でしたが、鬼の異能により屋敷が変化し、離れ離れになってしまいました。

屋敷の主である鼓の鬼と対峙した炭治郎。

そこへ、猪の頭をかぶった謎の男が現れるのでした。

第11話の振り返り

[caption id="attachment_10336" align="aligncenter" width="640"] (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable[/caption]鬼舞辻無惨の刺客を倒した炭[…]

『鬼滅の刃』アニメ第11話「鼓の屋敷」

『鬼滅の刃/第12話』ネタバレありのあらすじ

第12話猪は牙を剥き 善逸は眠る
放送日2019年6月22日
放送時間24分
登場人物竈門炭治郎 我妻善逸 嘴平伊之助 鎹鴉 てる子 正一 清 響凱 鬼舞辻無惨
漫画原作3巻(ジャンプコミックス)
公式サイトアニメ『鬼滅の刃』公式
動画視聴『鬼滅の刃』第12話を動画視聴
アニメ『鬼滅の刃』まとめ

[caption id="attachment_10201" align="aligncenter" width="640"] (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable[/caption]2016年2月から約4年間[…]

アニメ鬼滅の刃「遊郭編」

謎の猪男襲来!敵か味方か?

『鬼滅の刃』アニメ第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
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「行くぜ!猪突猛進!」

猪の頭をかぶった謎の男は、鼓の鬼に飛び掛かりました。

鬼が鼓を叩くと部屋が回転し、猪男は体勢を崩します。

「異能の鬼に無闇に斬りかかるな!」

炭治郎は助言をしますが、猪男は聞く耳を持ちません。

「あはは!部屋がぐるぐる回ったぞ!」

猪男は、てる子を足蹴にして笑います。炭治郎は怒り、猪男を放り投げました。

「こんな小さい子を足蹴にするなんて、どういうつもりだ!」

猪男は高笑いし、炭治郎に斬りかかりました。日輪刀を持ちながら、襲い掛かってくる猪男に、炭治郎は戸惑います。

その時、鬼が鼓を叩きました。突如畳が、見えない爪で引っ掻かれたように大きく切り裂かれます。

鬼は鼓を打ち続け、気がつくと炭治郎達は違う部屋にいました。

猪男と鬼を見失った炭治郎は、てる子を守りながら、匂いを頼りに探索を始めます。

炭治郎の嗅覚が、嗅いだことのない血の匂いを捕らえました。

匂いを辿った炭治郎は、鼓を抱えた少年と出会います。

善逸が見せた本気

『鬼滅の刃』アニメ第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
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炭治郎とはぐれた善逸は、恐怖のあまり、顔面蒼白になりながら屋敷を彷徨っていました。

へっぴり腰の善逸に、少年は呆れ気味です。

そこへ、2人の声を聞きつけた雑魚鬼が現れました。

悲鳴をあげ、少年と共に逃げ出す善逸。恐怖のあまり腰をぬかしてしまいます。

「おお、俺のことは置いて行け、逃げるんだ~!」

善逸は情けない声を上げますが、少年はそんなことは出来ないと言い、その場に留まります。

善逸は少年を守ろうとしますが、鬼が間近に来たのを見ると、恐怖のあまり、深い眠りに落ちてしまいました。

鬼の長い舌が、善逸と少年の元へ伸びていきます。

しかし次の瞬間、鬼の舌は斬り落とされていました。

「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」

善逸はなんと寝たまま、技を繰り出していました。善逸の放った一撃は、見事に鬼の頸を斬り落とします。

目覚めた善逸は、事態が呑み込めず戸惑いました。

「うわああ!死んでる、急に死んでるよお!」

善逸は、正一が鬼を倒したのだと思い込み、涙を流して感謝の言葉を述べました。

猪突猛進の猪男

『鬼滅の刃』アニメ第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
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炭治郎らとはぐれた猪男が、屋敷の中を突き進んでいます。

どうやら猪男は、3日前に屋敷へ侵入してからずっと、外に出られていないようです。

「獣の呼吸 参ノ牙 喰い裂き!」

猪男は、雑魚鬼を蹴散らしながら進みます。

一方、鼓の鬼。

「稀血の人間を殺して食うのだ…。そうしたら小生はまた十二鬼月に戻れる…!」

ブツブツつぶやきながら、屋敷内を探索しています。

響凱(きょうがい)の記憶

『鬼滅の刃』アニメ第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
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鼓の鬼は、十二鬼月だった頃の記憶を回想します。

必死に人を喰う、鼓の鬼。

「響凱、もう食えないのか?その程度か?」

苦しそうな鼓の鬼…響凱に向かって、鬼舞辻無惨が問いました。

否定する響凱の目玉を、無惨は切り裂きます。

響凱は無惨に見限られ、十二鬼月の証明である、数字が刻まれた目玉をはく奪されていました。

響凱は十二鬼月に返り咲くため、必死に「稀血」の人間を探していたのです。

清にいちゃん発見

炭治郎は鼓を持って隠れていた、てる子の兄「清」を発見します。

清の勇気を称え、怪我はないか尋ねる炭治郎。

清は安心し、涙を流して今までのことを話し始めました。

清が屋敷に連れ込まれたとき、鬼たちは誰が清を食べるのか、激しく争い始めました。

乱闘の最中、清は、響凱が体から落とした鼓を拾います。

鼓には、叩くたびに屋敷の構造を変化させる力がありました。

清は、誰かが襖を開ける度に鼓を叩き、なんとか今まで喰われずに生き延びていたのです。

「カアア!稀血とは、珍しき血の持ち主である!」

突如、鎹鴉が解説を始めます。

清は、大変珍しい稀血の持ち主でした。

稀血の人間は、普通の人間の50人~100人分の栄養があるため、鬼がこぞって食おうとしたのです。

その時、部屋の外から響凱の足音が聞こえてきました。

炭治郎は鬼を倒すため、清とてる子を置いて部屋を飛び出しました。

鼓の鬼、響凱の異能

『鬼滅の刃』アニメ第12話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
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炭治郎は響凱と対峙します。

響凱が鼓を叩くたびに、部屋が回転し、強大な爪の攻撃が炭治郎を襲います。

炭治郎は、前回の戦いで足とろっ骨を骨折していました。激しい痛みが炭治郎を襲います。

「今の俺は、骨だけでなく心も折れている…がんばれ炭治郎、頑張れ!」

炭治郎は自分を鼓舞しながら、響凱に立ち向かいました。

『鬼滅の刃』アニメ第12話の感想(ネタバレあり)

いよいよ、てる子と正一の兄、清を見つけた炭治郎。やっぱり骨折の痛みは後を引いていたのですね。

「俺は長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった」

炭治郎は、痛みについて謎の長男理論を炸裂させていました。

長男でも次男でも、骨折は痛いでしょう…

12話で一番意外だったのは、善逸の活躍です。

彼は、眠ることで本来の力を発揮することができるようでした。

眠りの小次郎ならぬ、眠りの善逸ですね。

最終選別試験も、もしかして寝ているうちに終わっていたのでしょうか?

また、猪男も気になるところです。

日輪刀を持っているため、鬼殺隊員で間違いないのですが、幼子を足蹴にするなど、やっていることは悪役そのものです。

しかも鬼を前にして、味方である炭治郎に勝負を挑む始末。

謎が多いキャラクターです…。

【裏設定】猪男の服は毛皮だらけ!?

謎の猪男。彼は日輪刀を手にする鬼殺隊でありながら、不思議な格好をしています。

頭にかぶっているのは、見ての通り猪の皮

そして腰に巻いているのは鹿の毛、足首に巻いているのは熊の毛だそうです。

猪男本人が狩ったものなのでしょうか?

公式ファンブックの情報によると、猪男は生き物の造形の中で一番猪が好きなのだそうです。

その他に、狼や鹿も好きなのだとか。お気に入りの獣の毛皮を身に付けているんですね。

響凱の鼓の意味は?

12話にて、名前が判明した響凱

体中に鼓が埋め込まれているのが印象的です。

彼は人間だった時、鼓を叩くのが趣味だったため、このような造形になっているようです。

鬼は生前好きだったものや、執着していたものに能力や姿が影響するようですね。

『鬼滅の刃/第12話』の要点まとめ

  • 猪男暴走!なぜか炭治郎に襲い掛かる
  • 善逸、恐怖によって眠り、本来の力を発揮!
  • 男の子発見!響凱と対峙する炭治郎

連れ去られた少年を見つけ出し、いよいよ響凱と対峙することになった炭治郎。

折れた足で立ち向かうものの、回転する部屋の中で、うまく技を出すことができません。

自分を鼓舞する炭治郎。はたして響凱に打ち勝つことができるでしょうか?

善逸や、猪男の行方は?

13話の展開が楽しみです!
鬼滅の刃

『鬼滅の刃』各話ネタバレあらすじ