セリエA(イタリア)ボローニャ移籍決定!日本代表としても期待大!冨安健洋選手のプレースタイル・プロフィール

2019年7月9日、日本代表DF冨安健洋選手がセリエAボローニャに移籍!両クラブの公式サイトで発表されましたね。

高校生のときにJリーガーとしてプロデビュー。そのわずか2年後、10代で海外移籍して日本代表へ招集。この数年で一気に知名度を上げたのが「冨安健洋」選手。久しぶりにセリエAへ日本人が復活しました!※長友選手以来

スターへの階段を一気にかけあがるかのように知名度をあげ、ステップアップしたその先で必ず功績を残し、ベルギーのチーム(シント=トロイデン)からイタリアへステップアップ!ボローニャでも活躍を期待しています。

 

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欧州基準の能力を持ち、日本代表のCB(センターバック)として歴代No.1になる可能性が非常に高いのではないでしょうか。20歳でセリアA(イタリア)のCBになったことで、期待せざるを得ない状況となっています。

今回の記事では、そんな冨安選手の「プレースタイル・プロフィール・経歴」を紹介します!

冨安選手の公式プロフィール

名前冨安 健洋(とみやす たけひろ)
生年月日1998年11月5日
身長188cm
体重78kg
出身地福岡県
血液型A型
利き足両足
所属チームボローニャ(イタリア)
ポジションDF
公式SNSInstagram

所属チーム歴と代表歴

所属チーム:
アビスパ福岡U-15-アビスパ福岡U-18-アビスパ福岡-シントトロイデン(ベルギー)-ボローニャ(イタリア)


代表歴:
2013年:U-15日本代表・U-16日本代表/2014年:U-16日本代表・U-17日本代表/2015年:U-17日本代表・U-18日本代表/2016年:U-18日本代表・U-19日本代表/2017年:U-20日本代表/2018年:A代表デビュー

冨安選手のプレースタイル

特筆すべきは、冨安選手の”利き足”です。所属していたアビスパ福岡のプロフィールによると「利き足は右足」とありますが、最近のプロフィールでは”両足”と書かれています。

利き足が両足というのは世界的にも珍しく、それだけでも希少価値な選手です。

この年齢では考えられないくらいの落ち着きと安定感。プレー範囲も広く、前・横・後ろとカバーできる上に1対1が強いのも特徴的です。

冨安選手のストロングポイントはスピードと足元!

冨安選手の強みは188cmという長身ながら足もとの技術が長けていること。サッカーキングでは足元が課題と語っていますが、最近の試合を見ていると「長所なりつつあるのでは?」と感じます。

身長が高い選手は足が遅い傾向ですが、冨安選手は足が早いという強みもあります。欧州でプレーするセンターバックでもこれだけの選手は珍しく、市場価値はこれからも上がっていくことでしょう。「ベルギーのレベルを超越してる」と現地では言われています。

アビスパ福岡ではボランチで起用されることも多かった冨安選手。この経験から、守ることだけではなく「守ったあとの攻撃の起点」「攻撃の組みたて」もできる選手となっています。

守備が安定している上に攻撃にまで繋げられ、自身でも攻め上がる姿が日本代表の試合で確認されています。日本代表での初得点は、AFCアジアカップ2019のサウジアラビア戦で決めたヘディングによるゴールです。

ただ、「ヘディングは苦手である」と本人や井原正巳(※)さんも言っています。
※アビスパ福岡時代に監督として指導
まだまだ若手なので、これから経験を積むことでさらなる飛躍が期待されています。

アビスパ福岡から海外への移籍

冨安選手は2015年(16歳)のときにアビスパ福岡とプロ契約を交わし、翌年の2016年にJ1デビューを果たします。デビューした年の出場試合数は10試合。

しかし翌年の2017年、チームは再びJ2でプレーすることになりました。このような経緯もあり、ベルギーリーグに移籍が決まった当初は「知名度がある」とはいいきれなかった冨安選手。

一般的な知名度は低かったですが、サッカー好きな方々には有名でした。シントトロイデンに移籍したときも、ネット上では「冨安ならやれる!」「海外のチームにもう見つかっていたか・・・」という声もあったくらいです。

新アジアの壁と名言されるレベルに!

本来、冨安選手は下のカテゴリー(U-23)にいる年齢ですが、20歳にしてA代表(センターバック)の地位を固めています。

 

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サッカー日本代表には、過去にもディフェンスリーダーが存在してきました。

まず1人目は、アジアの壁と呼ばれた井原正巳選手。アビスパ福岡で冨安選手が所属していた時期の監督です。同監督から様々なことを教わったことが、今の冨安選手に多大な影響を与えているのではないでしょうか。

そして、その歴史は現ガンバ大阪監督の宮本恒靖選手。2019年に40歳で現役生活に幕を閉じた中澤佑二選手と続きました。2010年代から現在にかけては、吉田麻也選手が日本代表のセンターバックとして存在しています。

そのような流れのなかで「次世代のディフェンスリーダーになりうる」と期待されているのが冨安選手です。中山雅史さんが「新アジアの壁は冨安選手」と名言されるほど。
※報道ステーションのインタビューで上のように語っていました

冨安選手ってどんな人?プロフィールを紹介!

日本代表のセンターバックとして定着しつつある冨安選手。2019年6月に行われたキリンチャレンジカップや南米選手権(コパ・アメリカ)でも活躍しています。

アジアカップ(2019年1月)の対イラン戦ではエース・アズムンに競り勝ち、サウジアラビア戦では代表初ゴールを決めたことも知名度に拍車を掛けています。

そんな冨安選手ですが、人間的にはいったいどんな人なのか?ここからは同選手のことを「あまり知らない」という方のために、基本プロフィールから紹介していきます。

10代でA代表デビュー!

冨安選手がはじめて日本代表(U-15)に選出されたのは2013年。その後は毎年、世代別の日本代表チームに選出され、ついに2018年!19歳という年齢でA代表に招集されました。

10代での日本代表チームへの招集は、宮市亮選手以来6年ぶりの出来事です。さらにDFというポジションでは史上初ということもあり、話題を集めました。

海外メディアも注目!冨安選手のこれまでとこれから

日本代表に選ばれはじめた頃は知名度が低かった冨安選手ですが、試合を重ねるごとに注目度が増している状況です。アジアカップ2019では「ヨシダの隣でプレーする若者は何者だ?」と海外記者から質問されています。

編集長
今後10年以上は日本代表のDFを支えてくれるはず!

海外移籍前の活躍ぶりをチェック!

ベルギーリーグのシント=トロイデンに移籍する以前は、地元福岡県のアビスパ福岡(Jリーグ)に所属していた冨安選手。アビスパ福岡とのプロ契約締結前、天皇杯での公式戦デビューはチーム史上最年少となる16歳のときでした。

冨安選手は「世代別の日本代表チームに選ばれる」ということだけではなく、各大会で結果を出してきました。U-19選手権バーレーン2016(AFC)での代表に招集されると全試合に出場しています。

うち5試合はフル出場し、日本の大会初優勝ならびにFIFA U-20ワールドカップ出場決定に貢献しました。

海外での評価

米スポーツ専門チャンネル『FOX SPORTS』アジア版では、アジアカップ2019での冨安選手の活躍ぶりが取りあげられました。

ケルビン・レオン記者は「数年過ぎたころ、冨安はアジアで最も優れたディフェンダーへと成長を遂げるだろう」と絶賛。シントトロイデンのブレイス監督は、冨安選手の身体能力を次のように評しています。

冨安には、ディフェンスにおいて抜群の運動神経があります。強くて大きくて速い。肉体的にも技術的にも、非常に豊かな才能を持っていると思います。
引用:SPORTS STORY

監督の評価どおり、冨安選手は2018-2019シーズンのチーム成績にも貢献しています。27試合にフル出場してサポーターグループ「スピオンコップ・ヘール・ブラウ」が選ぶベストプレーヤーに!
※出場していない3試合は、アジアカップでチームを離れていたからです

 

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こういった背景からも、日本代表での試合だけでなくリーグでの活躍も監督・サポーターに評価されていることがわかります。

冨安健洋選手の移籍

着実に知名度をのばし、評価を得ている冨安選手。サッカー界では、冨安選手の動向はこれからも注目されていくでしょう。2018-2019シーズン終了後、「もしステップアップのチャンスがあるのなら挑戦したい」と回答しています。

冨安選手の代理人をつとめる企業は、株式会社ジョブエンターテインメント。浅野琢磨選手や槙野智章選手なども同じ会社が代理人です。

ジョブエンターテインメント代表取締役の田邊伸明氏が、冨安選手の今後の移籍についてインタビューでこのように答えています。

冨安のここ最近の成長曲線を見ている限り、シント=トロイデンに長居していては駄目だと思いますよ。今シーズンの終わり、半年後の夏には移籍しないといけないと思っています。
引用:Yahoo!ニュース

ベルギーの地元紙「Het Belang van Limburg」でも、2019年のシーズン終了後の夏には「冨安選手がより規模の大きなリーグに移籍するのではないか?」と予想する記事が掲載されており、現地サポーターも心の準備はできている・・・という状況のようです。

冨安選手の性格・素顔に迫る!公式SNSをチェック

アビスパ福岡で発表されているプロフィールによると、「実は女の子と話すのが苦手」と答えています。

シントトロイデンのブライス監督は、「真面目すぎる性格。監督のアドバイスを真に受けて練習に打ちこみ、オーバーワークになりかけたこともあった」というエピソードを披露しています。
※ベルギー全国紙『HLN』の取材

冨安選手の公式Instagram

冨安選手は以前Twitterをやっていましたが、現在はインスタグラムのみ。

Twitterでは他選手の投稿をリツイートしているものが多かったです。代表として活動している期間は、長友佑都選手のツイートもリツイートしています。

自分自身の投稿は、「積極的に発信をする」ということをあまりしていない様子。ときどきInstagramで投稿をしている程度です。

Instagramからわかる!冨安選手と仲がいい選手!

冨安選手の代理人をつとめているジョブエンターテインメント代表取締役の田邊伸明氏によると、派手な生活とは無縁とのこと。

20歳の誕生日は、前チーム(シントトロイデン)のチームメイトだった遠藤航選手と鎌田大地選手がお祝いしてくれています。同じチームに所属する選手のなかでも、遠藤航選手との交流が多いようです。ヨーロッパ(他国リーグ)で活躍中の川島永嗣選手と会う機会もあるとのこと。

 

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シントトロイデンは2017年に日本企業であるDMM.com社によって買収されていることもあり、日本人選手が多く所属しているチーム。はじめての海外の生活でも安心して暮らせそうですね。

シーズンオフで帰国した際には、長年所属していたアビスパ福岡を訪問しています。インスタグラムでは、地元のお店を楽しむ様子など日常的な生活も見ることができますよ。

冨安選手の今後に期待!

日本代表の監督を務めてたイビチャ・オシム氏は、コパ・アメリカでの冨安選手を見て「期待以上の優れた逸材だ」と断言しています。

ボールをよくキープして正確にプレーができる。とりわけ守備が素晴らしい。エレガントだ。ひとりでボールを扱えるし空中戦も強い。彼のような選手をどこで見つけたのか? 日本には多くの選手がいるが、彼のようなタイプは少ない。日本で見つけたのか、それともどこか他の国で育ったのか?
引用:Number Web

過去の発言を見ていてもイビチャ・オシム氏がここまで絶賛するのは珍しく、こういった内容からも今後の活躍に期待してしまいます。

ボローニャ(イタリア:セリエA)へ移籍したことで、その期待は更に高くなってきました。いずれはビッグクラブへとステップアップしてほしいものです。一ファンとしては、そう願わずにはいられません。