
「エージェントの数が多すぎて、どこに登録すればいいのかわからない・・・」
ITフリーランスの需要が高まるなか、エージェントも多様化し、選択に悩みますよね。
ただ、はじめて登録するなら手厚いサービスが受けられるPE-BANK(ピーイーバンク)がおすすめです。
本記事では、ITフリーランスのプラットフォームとして登録者数が増え続けている「PE-BANK(ピーイーバンク)」について紹介します。

30年以上の実績を持つPE-BANKは、全国に5万件以上の案件を持っていて、エンジニアのスキルレベルに応じた案件を探すことが可能です。
福利厚生やサービスも充実しており、サポート体制も万全!
それではPE-BANKの気になる評価や口コミをみていきましょう。
実際に使ってみた「メリット・デメリット」「登録方法」も合わせて紹介します。
PE-BANKの評価・評判・口コミ
長年にわたって指示され続けるPE-BANK。利用者はどう感じているのでしょうか。
- 全国の案件が豊富にあり、マージン率も抑えめ
- サポート実績があり、安心して使える
といった高評価が多くみられます。
個人的には、「担当者の手厚い指導」と「真摯な態度」が印象的でした。
他にはどのような口コミがあるのでしょうか?
PE-BANKの口コミ
- フリーランスエンジニアの独立をサポートしてくれます。エージェントの中でも歴史が古く、登録者の年齢層も高い。サポート内容は安定感がありますね。関東だけでなく全国の案件も豊富にあるのが魅力。ただ、地方の案件は少し単価は落ちるかな。
- マージン率が公開されているのが良いですね。とても良心的だと思います。
- エージェント会社の老舗なんですよね。企業の信頼が厚いので、案件数も豊富。独立した方は登録しておいて損はないですよ。
- 受注期間に応じてマージン率が下がっていくので、末永くお付き合いしたいと思います。
- 週5日のフル勤務案件が多かったので、隙間時間を利用したかった自分には向いていなかった。
- 福利厚生の内容は充実していましたが、有料だったのが少し残念でした。
- 平均年収が800万とありますが、平均年齢が高くスキルの高い人向けの案件が多いからですね。駆け出しエンジニアの自分は躊躇してしまいました。
参考:Twitter
PE-BANKの魅力と特徴

信頼と実績を持つPE-BANKには、どのような魅力や特徴があるのか?
実際に使ってみた経験から紹介していきます。
エンジニア目線のサポート体制、福利厚生の充実といった幅広いサービスについて見ていきましょう。
全国各地の案件が豊富
PE-BANKは案件の紹介数がとにかく多いのが特徴。Webアプリ開発・業務アプリ開発などの職種を取り扱っています。
面談ではフリーランスの希望を重視し、「今後どのような仕事を行いたいか?」という点をじっくり聞かれます。ご自分のビジョンをしっかりと持っておきましょう。
ITフリーランス向けのエージェントは、「関東エリア限定の案件が多い」というイメージがまだまだ強いかと思います。
そのような中、PE-BANKは全国で展開しているため全国各地の案件を保有しているのが強みです。
地方で働きたい人にはおすすめなので、ぜひチェックしてみましょう。
福利厚生の充実
福利厚生が非常に充実していることも特徴です。定期健康診断、フィットネスクラブの利用、テーマパークの入場券など、身の回りで利用できるサービスがたくさんあります。Apple製品5%OFFなどの特典は、特にエンジニアには嬉しい特典。
ただし、こちらの福利厚生サービスは一部有料もあるので確認が必要です。
更には独自の共済会制度も持っています。収入が不安定になるフリーランスにとって、保険の問題は無視できません。フリーランスでも安心して使える保険があるのは、とても心強いです。
スキルアップサポート体制が充実
PE-BANKは、他にはない独自のサービスも存在します。「ベンダー資格の受験費用補助」というものです。
受験料が非常に高額で、試験の内容も難しいベンダー資格。資格取得に成功した場合は全額補助ですが、落ちた場合でも半額補助が受けられます。
勉強会もそうですが、こういったスキルアップの支援は非常に魅力的です。
PE-BANKの年収モデル
PE-BANKの年収モデルは以下の通りです。どの職種も年収は高めとなっています。中でもシステムエンジニアは安定している傾向があります。
また、PythonやScalaなどの言語を取り扱う案件は、やはり高年収でした。
職種別平均年収データ
システムエンジニア | 700万円~1000万円程度 |
---|---|
webエンジニア | 500万円~1700万円程度 |
プログラマー | 600万円程度 |
ネットワークエンジニア | 600万円~1700万円程度 |
データベースエンジニア | 500万円~1600万円程度 |
言語・スキル別平均年収データ
Scala | 630万円程度 |
---|---|
Python | 600万円程度 |
Kotlin | 580万円程度 |
Swift | 560万円程度 |
Ruby | 560万円程度 |
Java | 550万円程度 |
Perl | 550万円程度 |
C言語 | 540万円程度 |
JavaScript | 540万円程度 |
PHP | 520万円程度 |
PE-BANKの求人案件

PE-BANKは「全国各地の案件」「さまざまな職種の案件」を揃えています。
エリア別の案件数や職種別の案件数、気になる業務内容などをみていきましょう。
地域別案件数
北海道・東北 | 42件 |
---|---|
関東 | 276件 |
中部 | 66件 |
関西 | 308件 |
中国・四国 | 78件 |
九州・沖縄 | 46件 |
職種別の求人数や案件内容
職種 | 求人件数 | 仕事内容 |
---|---|---|
Webアプリ開発 | 362件 | 【C言語・組込系】自動車関連の設計・開発業務 |
業務アプリ開発 | 419件 | 【C言語・Linux】電力系システムの開発業務 |
インフラ/運用/基盤系 | 114件 | 【Unix・Linux】製造業向けサーバー構築・運用案件 |
PM/PMO/コンサル等 | 35件 | 【PM経験者】通信事業者向けサポート支援 |
組込系/制御系 | 76件 | 【C言語・組込系】自動車関連の設計・開発業務 |
PE-BANKの手数料
PE-BANKは手数料(マージン率)をすべて公開してくれているのが特徴です。
マージン率は他のエージェントに比べて比較的低めに設定されています。
報酬受取回数 | エンジニアの分配率 | PE-BANK分配率 |
---|---|---|
1回~12回 | 88% | 12% |
13回~24回 | 90% | 10% |
25回~ | 92% | 8% |
※上の表は右にスライドできます
取引先からの報酬額が70万円、報酬受取回数が1回の場合
70万円×88%×1.10%(消費税率)=677,600円
PE-BANKのメリット・デメリット
PE-BANKについての概要や特徴などを紹介してきました。皆さんは、どのような感想を抱かれたでしょうか。
ここからは実際にエージェントを利用した感想を踏まえて、「メリット・デメリット」に分けて紹介していきます。
メリット
- 豊富な案件数
- 地方の案件も充実
- 面倒な手続きを代行してくれる
- 明確なマージン率
PE-BANKには上記のようなメリットがあります。
これらを具体的に見ていきましょう。
豊富な案件数
とにかく案件が多いことが魅力!案件のバリエーションも豊富です。
エンジニアからプロジェクトマネジメントの業務まであり、自分のスキルに合った仕事を選ぶことができます。
地方の案件も充実
地方の案件が非常に多いです。
フリーランスエージェントで北海道や四国の案件があるのは珍しく、地方で働きたい方は登録必須です。
面倒な手続きを代行してくれる
確定申告を無料で代行してくれるサービスが存在します。確定申告は初心者には複雑な面倒なことが多いため、無料で代行してもらえるのはありがたいです。
2020年は全国で「確定申告会」を開催しています。
(参考:東京会場では約200名のプロエンジニアが参加 全国でPE-BANK「確定申告会」を開催)
明確なマージン率
マージン率がしっかりと公開され、しかも低めに設定されています。
マージン率を公開していエージェントは少ないので、珍しいエージェントとも言えます。
デメリット
- 支払いに時間がかかる
- 職種によっては案件が少ない
- 面談には本気度が必要
- 実務経験が必要
おすすめできない点としては、上記のようなものがあります。
デメリットを知ることで自分に向いているか判断しやすくなります。
支払いに時間がかかる
給料の支払いが遅いのが難点です。遅いと60日以上かかることもあります。
すぐにお金がほしい場合に困ってしまいました。追加手数料を支払えば早くしてもらえますが、追加手数料なんて払いたくないですよね。
職種によっては案件が少ない
Webデザイナーといったクリエイター系の案件が少なかった気がします。
面談には本気度が必要
初回面談ではかなり丁寧に話を聞いてくれます。
ただ、その時点で職務経歴書の提出が義務づけられます。
また、将来的なビジョンなども尋ねられるので、面談前には入念な準備が必要です。
実務経験が必要
多くの場合がそうですが、実務経験がない人向けの案件はほぼありません。
実務経験が1年未満の人はクラウドソーシングで経験を積んで利用しましょう。
PE-BANKの登録方法・登録手順
PE-BANKの概要
「日本のITエンジニアはもっと幸せになれる!」
そんなビジョンを秘めて平成元年に設立されたPE-BANK。エージェント会社としては歴史が古く、サポート実績が多くあります。
Web系を中心とした案件が多く、毎月1000件以上の新規案件が追加。取り扱い案件は2~3年の開発経験を要するものが多めで、「未経験向けのものはない」ので注意が必要です。
現在約3000名の社員が、クライアントとフリーランスをつなぐ架け橋として活躍しています。「エンジニアがやりたい仕事を探す」というスタンスで営業代行をおこない、常にエンジニア目線のサポートを忘れません。
運営会社
会社名 | 株式会社PE-BANK |
---|---|
代表 | 齋藤 光仁 |
設立 | 平成元年5月1日 |
資本金 | 3億1,295万円 |
所在地(本社) | 〒108-0074 東京都港区高輪2-15-8 グレイスビル泉岳寺前 |
連絡先 | TEL:03-3473-9877 FAX: 03-5798-7589 |
スタッフ数 | 106人(契約社員含む)※2018年8月末日現在 |
事業内容 | ソフトウェア開発業務/個人事業主事務代行業/人材派遣業務 |
取引実績 | カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社/株式会社ダイレクトマーケティングエージェンシー/株式会社協和エクシオ/JBCC株式会社/野村ホールディングス/弥生株式会社/株式会社NTTデータ・スマートソーシング/三菱オートリース株式会社/理化学研究所/東芝テック株式会社/株式会社オークローンマーケティング/トヨタ情報システム愛知株式会社/株式会社インテック/株式会社 HBA/NECシステムテクノロジー株式会社/株式会社日立ソリューションズ |
運営会社のURL | 運営会社のURLはこちら |
老舗エージェント「PE-BANK」
本記事ではPE-BANKについて解説しました。
PE-BANKはサポートも厚く、案件数の多さが何より魅力です。
設立してから30年以上経っている老舗エージェントでもあり、サポートに関するノウハウが蓄積されています。
福利厚生やスキルサポートも充実しているので、独立したてのフリーランスにはかなりおすすめです!
興味を持った方は、ぜひ無料登録してみてください。